S・K
2021/04/01
製造部 製造一課 機械三係 機械二班
【プロフィール】
工業高校を卒業後、新卒で日本ギア工業に入社。現在は入社4年目で製造部 製造一課 機械三係 機械二班に所属し、マシニングセンタでの機械加工を担当。
工業高校での学びを活かし、製造部で活躍
主力製品であるアクチュエーター製造に携わり、会社利益に貢献

モノづくりに関わりたいという思いから、労働条件の良い日本ギアに就職
私は当時工業高校の機械科に在籍しており、通常の授業に加え、実習で普通旋盤による製作活動や、ノギス等をによる測定等を行っていました。在学中から、モノづくりに携わることができる会社に就職したいと考えており、学校に届いた求人票をきっかけに日本ギア工業のことを知りました。
日本ギア工業は「モノづくりに携わることができる」「家からも近いので通勤時間がかからない」「給料や福利厚生といった労働条件が充実している」といった点で私の希望を満たしており、応募を決意しました。
ドキドキしながら選考試験を受けましたが、学校の先生方との面接練習等の甲斐もあり、無事合格できました。面接官は優しく、会社の雰囲気の良さを感じました。入社後は、3か月間の新入社員研修を経て、機械二班に配属になり、現在に至るまでマシニングセンタでの機械加工を担当しています。

マシニングセンタを担当し、バルブアクチュエータやジャッキ製品の鋳物ケーシングを加工
現在は、弊社の製品であるバルブアクチュエータやジャッキの鋳物ケーシング(ギアユニットを内蔵する箱)をマシニングセンタで機械加工しています。図面を読みながら、「穴径の加工」「面加工」「加工後のバリ取り」「測定」等を一人で担当しています。目標台数を定時時間内に加工できるよう、事前に工具の段取りや加工の手順などを確認しています。また、効率の良い生産活動を目指し、1つの製品を加工中には他製品の加工準備や次の工具の準備などをしています。これらを通じて、目標を達成できた際には非常にやりがいを感じます。
配属したての頃は、誤った加工をしてしまい、製品が不適合となってしまったことがありました。
ミスをしてしまった際は落ち込みましたが、同じミスをしないよう先輩から教わったことは必ずメモを取るようにし、該当箇所を確認するためのチェックリストを自分で作成しました。

研修が充実しており先輩も優しい方が多いため、早く技能を身につけられる
入社後3か月間の新入社員研修の中では、座学に加え、製造部門での現場実習がありました。現場実習先の部署の方々はとても優しく、分からないところを細かく教えてくれたので、配属後の不安もありませんでした。
会社としても、「背中を見て育て」ではなく「分からないところはどんどん聞いてほしい」という育成の文化・雰囲気のため、新入社員であっても、ふと疑問に思ったことを提案・質問しやすい環境です。質問や提案を通じて先輩社員から教わったり、自分が十分に理解していない部分に気づくこともできるため、早く技能を身につけられます。

今後は様々な種類の機械加工に携わりたい
現在私が担当しているのは、弊社製造部の中でのごく一部の機械加工となります。従って、今後は今まで携わったことの無い製品の加工や、触ったことの無い機械を担当する等、様々なことにどんどん挑戦したいと思っています。
また、日本ギア工業には機械加工ではなく製品組立のチームもありますので、そちらにも挑戦してみたい思っています。