I・K

2019/04/01

技術部
設計二課 機械設計担当

【プロフィール】
神奈川県内の大学を卒業後、日本ギア工業に就職。技術部の機械設計担当として、幅広い産業で使用されるジャッキ製品の設計に携わる。

大学での学びを活かし、メカエンジニアとして活躍
様々な産業で使用される製品設計を通じ、会社利益に貢献
 

オーダーメイドの製品設計がメインだからこそ身につくエンジニアスキル

私は子供の頃から機械が好きで、大学でも機械工学が専攻だったため、機械メーカーを中心に就職活動を行っていました。会社説明会の中で、製品の設計から評価、製造(加工~熱処理~組立)、出荷までを一貫して藤沢工場で行っていることを知り、学べることが多く、スキルアップできると思い入社を決めました。
現在は、日本ギア工業が国内で初めてシリーズ化した電動ジャッキの機械設計を担当しています。お客様の要求仕様に則ったオーダーメイドでの設計がメインですので、大学で培った応力計算や強度計算等の知識を活かして機械設計を行っています。また、製造工数の削減や形状・材質等の変更も検討しながら、コストダウンを意識して設計しているので、スキルアップを実感しています。


 

徹底した三現主義の意識 

当社は一品一葉の受注生産がメインのため、製品を受注すると、お客様の納期を満たせるよう、計画を立てて設計・作図を行います。製造部は技術部が設計・作図した図面を基に製造するため、お客様の納期を満たすためには部品加工や組立時に手戻りが発生しないよう、また製造工数ができる限り減るよう、設計の段階から様々な検討を重ねる必要があります。
当社では、そのための施策の一つとして三現主義が徹底されています。私の所属している技術部は、製造部門と同じ藤沢工場内にあるため、設計の段階から製造現場に足を運び、加工・組立のポイントをヒアリングしたり、現物を見て課題解決を図っています。
そのようにして、品質の維持向上や納期通りの製造に貢献できた時は、とてもやりがいを感じます。


 

技術者としてもっと高みを目指す

今後はジャッキ製品だけでなく、バルブアクチュエータやミキサー、減速機等の設計・開発にも携わってみたいです。技術部は課同士のジョブローテーションもありますので、そのチャンスがあれば積極的にチャレンジし、技術者としてより成長していきたいです。