Y・Y

2014/04/01

工事部 京浜事業所

【プロフィール】
工業高校を卒業後、日本ギア工業に新卒で入社し、工事部に配属。藤沢事業所、広島事業所を経て、現在は京浜事業所に配属され3年目。現在は主に営業に携わる。

入社後10年間、工事部で活躍
メンテナンスなど工事業務だけでなく営業にも携わり、会社利益に貢献
 

世の中の役に立っているという実感ができる仕事

私は学生時代、機械科を専攻しており、旋盤や溶接などについて、授業や機械実習を通じて学んでいました。特に旋盤が好きで、図面通りに切削できた際にはとても達成感を感じていました。
就職については、学生時代に学んだことを活かすべく、機械加工に携わりたいと思い、日本ギア工業の工場見学に参加しました。工場見学では、今まで見たことのないような新しい機械もあり、そのような機械を操作してモノヅクリしたい、という思いが強くなりました。
また、日本ギア工業は世の中に必要不可欠な「電力や上下水といったインフラで使用される製品」の製造/販売/メンテナンスの事業を展開しているため、人の役に立つことができ、社会貢献できると思った点も入社の決め手です。入社後、実際には工事部の藤沢事業所に配属されました。そこから広島事業所への異動を経て、現在は工事部の京浜事業所で営業の仕事をしております。

技術員ならではの目線で提案営業を行う

工事部では、既にお客様先で使用いただいている製品の分解点検やメンテナンスなどを行います。入社当初は機械加工に携わりたいと思っていたので、工事部への配属は、正直希望通りではありませんでした。また、学校で学んだ機械加工とは全く別の分野であるため、はじめは戸惑いました。
ただ、実際にやってみると案外楽しく、今ではこの仕事に誇りを持っています。藤沢事業所、広島事業所では工場内の分解点検やメンテナンスだけでなく、お客様先の工場内で作業することもありました。従って、日本ギアが製造している製品が実際使われているのを見ることができる点で、「世の中の役に立っていること」を直に感じることができ、やりがいになっていました。
一方、京浜事業所に異動してからは営業活動をメインで行っています。藤沢事業所と広島事業所での分解・メンテナンス業務を通じて得た知識やスキルを活かし、技術員の目線でメンテナンスの提案営業を心がけています。

お客様の課題を解決し、且つ自分の売り上げ目標を達成する喜び

営業を始めたばかりの頃は、なかなかアポイントが取れず、また受注まで繋がらないこともあり、落ち込むことが多かったですが、今では成約率も高くなり自信もついてきました。当時はとにかくお客様と接点を持つことに注力していましたが、現在はお客様先で納品している製品情報を見て、問題点や課題などを探し、そこから提案するようにしています。
お客様が電力業界や水処理業界といった日本のインフラを支えている業界なので、営業マンとして信頼を得るためには、普段の営業活動に加え、お客様先から技術的な質問やお問い合わせがあった際、迅速に対応することが必要です。お問い合わせをいただいてから社内で確認していては時間がかかってしまいますが、私の場合、京浜事業所への異動前はメンテナンスの仕事をしていたため、その場で迅速に回答することができています。そのような点から信頼を得て、次の受注に繋がった際はとてもやりがいを感じます。

営業を極め、会社の中核人材を目指す

工事部の仕事は大きく「①メンテナンス作業」と「②メンテナンス作業の営業」に分けられます。私はこれまで11年間にわたり、3事業所で双方の仕事を経験してきました。中でも営業はまだ3年目で、まだまだ成長途上なため、今後は金額も工期もより大きなプロジェクトに挑戦する等、営業を極めていきたいです。そして将来は会社の中核を担う人材になりたいと思います。