S・K
2022/04/01
製造部 製造一課 機械三係 機械三班
【プロフィール】
工業高校を卒業後、新卒で日本ギア工業に入社。入社後約2年間は、傘歯車班に所属。2024年2月に機械三班へ異動し、現在は最新式の5軸マシニングセンタ(複合旋盤)を担当。
工業高校での学びを活かし、製造部で活躍
機械加工を通じ、会社利益に貢献
高校時代の先生の勧めもあり、日本ギアに就職
私は、父の仕事の影響でモノヅクリに興味を持ち、工業高校へ進学しました。実習の授業が一番好きで、特に旋盤やフライス盤などの機械加工がとても楽しかったです。
機械加工の実習で学んだことを活かすことができ、かつ社会に貢献できる会社に就職したいと考えており、学校に届いた求人票をきっかけに日本ギア工業のことを知りました。
「ここなら自分のやりたいモノづくりに携わることができる」と感じ、担任の先生に相談したところ、先生からも「日本ギア工業を勧めようと思っていた」と言っていただけました。自分で選んだだけではなく、自分の性格や興味のある仕事について、よく知ってくれている先生の勧めなら間違いないと思い、応募を決意しました。また実際に工場を見て、清潔で綺麗な印象だったため、ますますここで働きたいと思いました。
入社後2か月間の新入社員研修を経て、傘歯車班に配属され、歯切り盤でベベルギア(傘歯車)を加工していました。そうして約2年間は傘歯車班で経験を積み、その後現在の機械三班に異動になりました。現在は、機械三班にて最新式5軸マシニングセンタ(複合旋盤)作業の習得中です。
最新式の機械操作にチャレンジし、日々成長を実感
機械三班に異動になったきっかけは、課長から直々に、「新たに導入される最新式の機械を任せたい」と言っていただけたことです。新たに導入される機械ということで、自分でいいのかな?と戸惑いが大きかったですし、実際配属になってからは、傘歯車とは全く加工方法も工程も異なるため、覚えることが多くて大変でした。ただ、分からないことは分かるまで先輩社員や上司に聞いて、理解できるよう工夫しているので、今は作業にも慣れてきたところです。自分でプログラムを組み問題なく加工できた際には、とてもやりがいを感じますし、同時にホッとする瞬間でもあります。
配属されてまだ日が浅いので、分からないこともありますが、できることが増えるにつれ成長を実感しています。
先輩や上司には、何でも相談しやすい雰囲気で働きやすいと感じています。自分がやりたかったことなので、毎日楽しく仕事をしています!
工場全体でひとつのものを作っていることを実感
日本ギア工業では、入社後2か月間の研修がありますが、その中で最も印象に残っているのは現場実習です。製造部内の機械加工や組立のすべての班で実習したため、モノヅクリの流れを把握することができ、工場全体でひとつのものを作っているということを強く感じました。自分の担当製品について、品質良く速く加工を行い、常に後工程に遅れを出さないよう意識しています。
機械加工の仕事を極めたい
今後は、現在担当している5軸マシニングセンタ(複合旋盤)と同じ時期に導入された、別の5軸マシニングセンタの作業も習得したいと考えています。若いうちから、様々なことにどんどん挑戦したいと思っています。