M・K

2013/04/01

製造部 
生産技術課 工程設計担当

【プロフィール】
神奈川県立産業技術短期大学校を卒業後、新卒で日本ギア工業に就職。製造部での研削加工や切削加工の経験を活かし、現在は生産技術課で工程設計や工程改善に従事。

製造の業務経験を活かし、ジョブローテーションで生産技術へ

学生時代に興味を抱いた「歯車」に強みを持つ日本ギア工業へ就職

私が所属していた学校には、自動搬送装置製作のカリキュラムがあり、鉄製のエアーシリンダーやカムシャフトなど様々な部品を加工していました。「歯車」が構想通りに設計されているからこそ装置が思い通りに動く。それに感動を覚え、「歯車」に強みを持つ企業へ就職したいという思いが膨らんでいきました。
そんな中、日本ギア工業の工場見学に参加し、数多くの種類のギアを加工しており、様々な産業を支えていることを知り、日本ギアへの就職を決めました。
実際、現在は人の暮らしを支えている「バルブアクチュエータ」の生産技術者として、ギアを含めた組立工程の設計を担当しており、とても充実しています。


 

生産技術者として、効率の良い生産活動に貢献

約3か月間の新入社員研修の後、初期配属先は製造部での機械加工業務を行う班でした。そこから金属の切削加工、研削加工を経験し、どのように日本ギアの製品が製造されるかの基礎を身に着けました。また、製造の実作業者としての立場で、日々効率良く製造できるか、工夫を凝らしていました。
そこから、現在はジョブローテーションで生産技術に所属しています。日本ギア工業は、自分のやってみたいことや興味のある仕事にチャレンジさせてくれる社風があります。
生産技術では、実作業者としての立場ではなく、全体の製造工程を設計する立場で高効率の生産活動の達成を目指していますので、視野・視座・視点が広がり、スキルアップを実感しています。


 

情報共有や協力を惜しまない雰囲気の課内で成長

生産技術課は現在約10名の組織ですが、各メンバーの担当業務が異なるので、情報共有を即座に行える体制を整えています。工場の生産効率を左右する要の部署ですので、責任感やプレッシャーを感じることもありますが、互いの業務をフォローできる体制ですので、横のつながりを大切にする社風を実感します。
また、先輩や上司も業務に対しての悩みを真摯に聞いてくれるので、安心して働ける環境だと思います。

先進的な生産工場を目指す

将来的には、ロボット導入やトレーサビリティ向上施策導入等を通じて、生産活動のデジタル化、IoT化を目指していきます。現在よりも更に高効率化を達成し、より多くの利益を出せるよう貢献したいです。