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2020/04/01

日本ギア工業の中でも最大規模の製品である撹拌機や減速機の組立を担当

子供のころから大好きだったモノヅクリの世界へ

私の叔父が製造業を営んでいたため、小さい頃からモノヅクリにとても興味があり、神奈川県内の工業高校に入学しました。そこで加工や製図、溶接といった基本的な知識の学習や実習を行い、卒業後は日本ギア工業に就職しました。日本ギア工業に就職を決めた理由は、応募前の会社見学会の中で、一人一人が責任感を持ちながらも、お互いに協力して仕事をしている雰囲気を感じ、自分もこのような職場で成長していきたいと感じたからです。


 

部品の洗浄から組立、搬出までを一貫して実施

現在は、製造二課の精機班で撹拌機や減速機等の新製品組立、およびお客様先から点検のため工場に戻ってきた製品のオーバーホール(分解組立)を行っています。
当社の減速機はお客様先のプラントが問題なく稼働するために必要な冷却システムに使用されていますし、撹拌機は発電所や化学プラントで使用されます。
そのような重要な機能を持つ当社の製品について、班員と協力しながら一つ一つの部品を組み上げ、試運転で異常が無い事を確認し、搬出までを一通り実施できた時は、非常に達成感があり、やりがいを感じます。


 

配属後は先輩のサポートにより製品知識を早期に習得

配属されて当初は、部品、製品や工具の名称、使い方、保管場所など覚える事がたくさんありました。 組立時のポイントやコツも沢山あり、一筋縄ではいかないなと思っていたところ、先輩からアドバイスをもらい、配属から約二年間かけて毎日触った製品や工具、教わった事をノートにメモして先輩に提出していました。 先輩は、毎日そのノートに対して修正やアドバイスを書いてくださり、自分ひとりよりも知識習得のスピードや質が上がりました。 日本ギア工業はこのように先輩社員や上司からのサポート体制が充実しているので、早く成長できる環境だと思います。


 

将来は管理職を目指して

精機班は他の班からの応援があったり、自身が応援に行ったりするので、様々な部署の方と人間関係を築けています。将来的には、自身のスキルアップはもちろん、このようにして培った社内での人脈や他部署との繋がりを活かし、管理職として日本ギア工業を引っ張っていきたいです。