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営業部 部長代理(海外担当)

【プロフィール】
産業機械メーカーで調達部門の管理職として長年働いた後、日本ギア工業に転職。営業部に所属し、主に海外関連の業務を行っている。

産業機器メーカーの管理職から転職
海外営業の担当として、充実した日々を送る

「もっと自分が主体となって業務を行いたい」と思い転職

前職は産業機械メーカーの調達部門の管理職として、減速機を始めとした産業機械や、建物等の自動ドアといった製品の調達を行っていました。事業部門調達では、サプライヤーマネジメントの導入やコストダウン手法の刷新、本社調達では全社サプライチェーンにおけるSDGs対応を行いました。
転職を考えるきっかけとなったのは、50台半ばを過ぎて、徐々に自分が全面に出て業務をする機会が減少してきたことです。管理職なので、実際に新しいサプライヤーを開拓したり、調達施策を導入したりするような仕事ができなくなっていました。
「もっと自分が主体となって業務を行いたい」という思いが次第に強くなっていき、語学の能力を活かす場面が限定されていたこともあって、良い機会があれば新たな挑戦をしたいと思っていました。そんなときに、日本ギア工業の社員募集を知りました。詳しく話を聞いて、自分が望んでいるようなプレイングマネージャーとして、幅広い業務に携われることがわかりました。
ちょうどその頃、当社は米国企業との、重要な契約更新を行うタイミングだったのですが、交渉ごとや契約書の読み込みといった業務は私の得意分野でした。「日本ギア工業なら、自分の知見や能力を活用して、主体的に働くことができる」と考え、転職を決意しました。

 

営業部に所属し、海外市場の開拓を行う

現在は営業部に所属し、主に海外関連の業務をしております。営業の仕事だけでなく、米国企業との交渉業務、新規海外サプライヤーの探索といった幅広い業務に携わっています。
現在のミッションは、米国企業との交渉を無事に完了することです。そして海外市場のさらなる開拓を行い、新規ビジネスを発掘することです。
具体的には、海外の展示会でブースを借りて自社製品をアピールしたり、海外の展示場を回ってマーケティングの情報を得るとともに、お客様とのコンタクトのきっかけづくりを行ったりしています。もちろん、海外に出張に行くことも多いです。
私の部署自体は5名の職場ですが、営業部全体はワンフロアに30名ほどいて、頻繁にやり取りをしながら仕事をしています。お互いに情報交換をしながら仕事ができる、活発で風通しのいい職場です。

 

自分の成長を実感できる、やりがいのある仕事

海外営業の仕事は、自ら動けばそれに対する課題が与えられ、目標に向けた活動を加速でき、自分の成長を実感できるやりがいのある仕事です。業務の進むスピードが速いので、心地よい緊張感がありますね。
もちろん、そのスピードに合わせていかなければいけないというプレッシャーはありますが、それがまたいい意味で刺激にもなっています。
前職では自分の担当業務にのみ関わっていましたが、日本ギア工業ではすべての業務と連携しながら、幅広い視野で仕事をすることができます。経営層との距離も近いので、自分自身も経営者の意識になって業務を俯瞰できるのも、当社に入って良かったと思う点です。

 

上場企業でここまで経営層との距離感が近い会社はない

日本ギア工業は、会社の規模としてはあまり大きくありませんが、ここで働くことによって得られるものは、企業規模の何倍も大きいのではないでしょうか。上場企業でここまで経営層との距離感が近い会社というのは、なかなかないかもしれません。
今後は海外との業務提携だけでなく、こちらからも提携先に技術をフィードバックできるよう、がんばりたいと思っています。また、現在の事業規模を拡大できるような新たな市場開拓、新規ビジネスの開発に取り組みたいと思います。