U・R
営業部 海外営業課
【プロフィール】
アメリカの大学を卒業後、第二新卒として日本ギア工業に入社。営業部の海外営業課に所属し、北中南米、東南アジア、中近東を担当。海外代理店の開拓を含め、海外への製品の販売を行っている。
コミュニケーション能力と英語力を活かし、海外営業で活躍
さまざまな国の人々と関わりたい
学生時代は、動物学を専攻しており、動物の生態系から生物学など幅広く研究をしていました。アメリカの大学では、どの教科でもディスカッションやプレゼンテーションが多くあるため、相手の意見を尊重し、自分の意見を見直すといった考え方ができるようになりました。
もともと人と話すことが好きだったこともあり、自分のコミュニケーション能力を活かせる環境で働きたく、就職活動を行っていました。知人の紹介で日本ギア工業に興味を持ち、海外営業の募集があったため、応募しました。学生時代に学んできた分野とは異なりますが、ずっと叶えたかった「世界中の国の人と関われること」、「自分の英語力を活かせること」が実現できるため、日本ギア工業へ入社を決めました。
相手に合わせた交渉術が身に付いた
現在は、営業部の海外営業課に所属し、海外代理店の開拓を含めた海外への製品の販売を行っております。担当地域は、北中南米、東南アジア、中東を担当しており、受注に繋げるべく様々な活動を行っております。入社当初は、製品知識がまだ豊富ではなかったため、お客様からの問い合わせ回答に時間がかかってしまったりしていました。自ら営業課の先輩社員や、技術部、製造部のメンバーへ積極的に質問することを通じて、時間の経過とともに製品知識を身につけることができました。日本ギア工業のメンバーは、分からない点は丁寧に教えてくれたり、困っていたら助けてくれるので非常にありがたいです。現在は、打合せでのお客様からの質問や問い合わせにスピーディに回答したり、提案できるようになりました。特に、海外営業課は全製品を担当するため、幅広い知識が身につくのも楽しいです。
また、お客様との価格や仕様条件、納期等の交渉方法も上司や先輩社員に教わりながら身につけることができました。相手国によって文化や考え方が全く違うので、その国にあわせた話の仕方や交渉もできるようになり、営業力は格段に上がっているように感じます。
長い時間をかけて粘り強く交渉した案件の受注が最大の喜び
一番のやりがいは、大口案件を受注できた時です。日本ギア工業の製品の中には、最初の見積から受注までに2~3年かかるものもあるので、達成感はとても大きいです。弊社の営業は、製品をお客様に納品するまで責任を持って担当しますので、無事に納品を確認できた時にも達成感を感じます。